HOME > ハードディスクのデータ復元と復元会社の選び方 > データ復元会社のチェックポイント:技術力&設備

技術力&設備で、データ復元会社をチェック

良いデータ復元会社を選びたい場合には、技術力に注目してみましょう。技術力の高い会社に依頼すると、それだけデータ復元の可能性を高められることは分かりますよね。では、技術力の有無はどのように確認すれば良いのでしょうか。ここでは技術力の見極め方や設備について解説します。チェックポイントをしっかりと確認しましょう!

技術力の有無を判断する方法

データ復元の可能性を左右する、技術力。各業者の技術力を調べる方法について見ていきましょう。技術力がある会社でも、専門的な解説されていると素人では理解するのが難しいですよね。そのため技術内容について詳しく見ていくよりも、実績をチェックするのが良いでしょう。ホームページを見ると、ほとんどの会社で復元実績や取引企業数、取引機関などが掲載されています。これらの情報をもとに実績が豊富かどうかを判断。当然、多くの実績がある会社のほうがノウハウも豊富でしょう。大手企業や政府系企業と取引がある会社であれば、データの管理などセキュリティの仕組みが整備されているためさらに安心。具体的にどんな技術を持っているかが分からなくても、こういった情報をチェックすればだいたいの復元力を知ることは可能であると考えられます。
もうひとつのポイントとして、料金システムを確認するのも良い方法。例えば、完全成果報酬制のシステムを採用している会社の場合は、復元に自信を持っている会社と考えられますよね。料金という角度からも技術チェックができることを覚えておけば、チェックも簡単かもしれません。

復元作業を行う設備の重要性

技術力と同じくらい大切なのが、復元作業を行う環境です。環境が揃っていてこそ、技術力を活かすことも可能だからです。特に機械の分解が必要な物理障害の場合には、専用の環境が必要なケースも多くあります。パソコンを含む関連機器は非常にデリケートに作られています。分解した際にほこりが入ってしまうと、それだけで故障してしまう可能性もあり、目に見えないほど小さなホコリやチリに対して、細心の注意を払う必要があるのです。そのような装置の修理作業は、クリーンルームと呼ばれる無菌の空間で行われます。クリーンルームなどの設備は会社によって異なるため、設備の充実度についても確認しておくと良いでしょう。ホームページに説明が見当たらない場合には、念のため依頼の際に質問してみましょう。

ページトップへ