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依頼の前に知っておこう!データ復元の専門用語

データ復元会社へ依頼をする際、会社調べや見積り依頼時などによく目にしたり、耳にする言葉。それが専門用語です。専門用語には大きく2つあり、1つはいわゆるパソコン用語。機器や装置、現象やプログラム用語なども含まれます。もう1つは、データが保存されているメディアの種類。会社によって復元未対応のメディアもあるため、依頼の時点で確認されることの多い項目のひとつでもあります。基本的にデータ復旧の専門企業は、素人でも分かる言葉を選んで説明をしてくれます。しかしすべての会社にとって標準というわけではなく、対応するスタッフによっても異なるでしょう。大切なデータがどのような状態にあるのか、障害の原因は何なのか。復元を望むのであれば、できれば知りたい情報ではないでしょうか。それを理解するためには、やはり最低限の知識が必要。ここでは2種類の専門用語の一部を簡単に解説します。

データ復元でよく目に、耳にする専門用語1

■ウィルス
パソコンやソフトウェアに障害を起こすために作為的に作られたプログラムのこと。専門用語の中では耳にする機会が多い単語でしょう。ウィルスに感染したパソコンやソフトウェアは故障や誤作動などを起こしますが、使い続けることで被害を拡大させる恐れがあります。

■クラッシュ
ハードディスクの破損やプログラムの故障を意味します。突然パソコンが落ちてしまった場合などに使われる場合もあります。

■ドライバ
制御プログラムのひとつでパソコンと周辺機器をつなぐ役割を果たします。接続中の外部メディアの情報を読み込めない場合には、外部メディアだけでなくドライバに問題が発生している可能性も考えられます。

■ストレージ
ハードディスク(HD)や、CD、FDなど、データなどの情報を記憶する装置のことです。

■ファームウェア
ハードウェアや電子回路などの制御を行います。ハードウェアの故障が疑われているケースでも、ファームウェアに起因している可能性も考えられ、修復を行うとファイルが復元される場合もあります。

データ復元でよく目に、耳にする専門用語2

■サーバー
ネットワークを通じて行われるパソコンのリクエストを処理する装置のこと。Webサーバーやメールサーバーなど、目的に応じてさまざまな種類が存在します。

■HDD/SDD
文書や画像データなどを保存する記憶装置のこと。内蔵タイプと外付けタイプがあります。

■メモリーカード
小型の記憶装置。データを運ぶ際によく利用されています。

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