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データが復元するまでの基本的な流れを見てみよう!

データ復元会社に依頼する際には、依頼から受け取りまで基本的な流れがあります。またデータ復元の場合には、会社側が依頼を受けるかどうか、復元の可能性を判断する「調査」を事前に行うことが一般的。料金についても、その調査での結果をもとに算出される場合がほとんどです。復元までにかかる時間は会社にとってさまざま。またデータやメディアの取り扱い方法(受け渡し~返却まで)も異なります。データの重要性や緊急度などを考慮し、依頼前には必ず確認しておきましょう。ここでは一般的な申し込みの流れをご紹介しますので、今後の参考にしてください。

データ復元の申し込みから納品まで

■申し込み
データ復元の依頼は、申し込みを行うところから始まります。申し込み方法はホームページ、電話、メールなど会社によってさまざまな窓口が用意されており、パソコンやデータが格納されているメディアなどは、郵送や持ち込みなどで受け渡しを行います。データ復元会社の中には、リモートで復元作業を行うサービスがあるケースも。希望やデータの性質に応じて希望を伝えましょう。申し込みの際には、障害時の状況などを記載する調査書のほか、メディアの診断同意書などにサインする必要もあります。

■調査
データ復元会社にて実際に障害状況を確認し、復元の可能性について判断します。復元可能と判断された場合には、作業日数や費用について算出が行われます。多くの会社ではここまでは無料で行う場合が多いですが、中には復元作業の有無に関わらず、調査費用の請求を行う会社もあります。事前にきちんと確認しておきましょう。

■見積り
調査の内容をもとに、見積りが提出されます。復元にかかる費用と作業日数、そのほか障害の状況などの説明も行われるでしょう。不明点がある場合には、この段階で詳しく確認することをおすすめしま
メディアの取り扱い方法などは、顧客の希望に応じて対応を行う会社も多いため、希望を伝えてみましょう。

■作業開始
見積りを確認し作業内容に同意すると、復元作業が行われます。障害の難易度によって異なりますが、1~7営業日程度が目安でしょう。

■作業終了・支払い
復元作業が完了し、データが無事復元されると、作業完了の連絡が入ります。データ復元サービスは、支払い後に納品が行われることが一般的。念のため見積り内容と金額に相違がないか確認し、支払いを済ませましょう。

■納品
支払いが完了すると、納品が行われます。納品方法は会社によって異なります。到着後は、必ず自分の目でデータを確認してください。

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